岡山出身の名バイオリニスト守屋剛志さんと仲間たちが劉生容記念館に来て演奏会のリハーサルを行いました。
エアコンが故障して、35度の酷暑と承知しながら、若い演奏家たちが劉生容記念館でどうしても練習したかったのは、歴史的な2台のピアノで曲のイメージを再確認したかったからです。
シューベルトの「鱒」を1926年のスタインウェイで、シューマンのピアノ四重奏をなんと、クララシューマンもこのピアノで弾いたであろう、クララ·シューマンのピアノで演奏出来るのは、世界広しとは言え、劉生容記念館でしか経験出来ない事です。