2011年、グラモフォンから「キム・ヨナ〜銀盤の女王」という、フィギュアスケートのキム・ヨナ選手が、競技に使用した楽曲と自分の推薦するクラシックの名曲を網羅したアルバム(2枚組)が出ましたが、その中に30代のルース・スレンチェンスカのショパンのエチュードが入っていたのです。
年齢もジャンルも違うキム・ヨナ選手がどのように60年前のスレンチェンスカの演奏に突き当たったのか、なぜその演奏に感動し、推薦までしたのか、ご本人に聞いてみたいものです。